FIREの準備はお金だけじゃない|60歳からやりたいことを考えてみた

FIRE後の暮らしをイメージした、朝日の見える風景とギター、語学の本、ノートパソコン。「FIREの準備はお金だけじゃない」の文字入り画像 健康・暮らし

60歳でFIREすることを目標に、これまで資産形成を続けてきました。

このブログでも、FIRE後の生活費や年金、資産の取り崩し方など、お金に関することをいろいろと考えてきました。

でも、最近はもう一つ、考えるようになったことがあります。

FIREしたら、毎日何をして過ごそうか。

仕事を辞めれば、平日も自分の自由な時間になります。

朝から仕事のことを考えなくてもいい。休日が終わることを憂鬱に感じる必要もない。

それだけでも、私にとっては大きな魅力です。

ただ、仕事から解放された後に何をしたいのかも、大切なのではないかと思うようになりました。

今回は、お金の話から少し離れて、60歳からの生活でやってみたいこと、そしてFIREに向けた心の準備について考えてみます。

長年続けてきた仕事がなくなったら

長く会社員として働いてきた人が退職すると、急に何をしていいのか分からなくなる、という話を聞くことがあります。

それまで当たり前のようにあった仕事が、ある日を境になくなる。

毎朝会社に向かう必要もなくなり、仕事上の役割や人間関係も変わります。

自由な時間が手に入る一方で、自分の居場所や存在意義を見失ってしまう人もいるのかもしれません。

仕事は収入を得るための手段ですが、それだけではないのでしょう。

生活のリズムや人とのつながり、自分が社会の中で果たしている役割など、さまざまなものが仕事と結びついています。

もちろん、退職後の生活をすぐに楽しめる人もいるでしょうし、誰もが不安になるわけではありません。

私自身は、長年働く中で感じてきた仕事のストレスから解放されたいという気持ちが強く、FIREを楽しみにしています。

それでも、実際に退職したとき、今は想像していない戸惑いがあるかもしれません。

だからこそ、FIRE後に何をしたいのか、今から考えておくことにも意味があると思うのです。

ギターを再開して、もっと自由に弾けるようになりたい

FIRE後にやりたいことの一つが、ギターの再開です。

これまでは基本的に独学でしたが、今度はギター教室に通ってみるのもいいなと思っています。

目標は、バンドを組んで人前で演奏することではありません。

頭の中に浮かんだフレーズを思いどおりに弾いたり、音楽に合わせて即興で演奏したりできるようになりたいのです。

そのためには、まだまだ学ぶことがたくさんありそうです。

週に一度レッスンに通い、普段は自宅で練習する。そんな時間を持てたら楽しそうです。

いつか多言語話者になってみたい

語学の勉強も、時間をかけて取り組みたいことの一つです。

特に中国語とロシア語には興味がありますが、実は、いつかいくつもの言語を使える多言語話者になってみたいという夢があります。

興味が湧けば、さらに別の言語にも挑戦するかもしれません。

もちろん、複数の言語を身につけるのは簡単ではありません。

だからこそ、FIRE後は学習時間をある程度決めて、計画的に取り組んでみたいと思っています。

語学の検定試験も、実力を確かめたり、学習の節目となる目標を作ったりするために活用したいと考えています。

仕事のためではなく、純粋な好奇心から新しい言葉を学ぶ。

そんな勉強を、これからも続けていきたいと思っています。

自分が納得できるところまで上達したい

ギターも語学も、私には自分なりの目標があります。

もちろん、人前で演奏することや、試験に合格することを目標にするのも、趣味や学びの楽しみ方の一つだと思います。

ただ、私の場合は、誰かに評価してもらうことよりも、自分自身が納得できる知識や技術を身につけることに魅力を感じています。

そのために、先生に習ったり、検定試験を受けたりすることもあるでしょう。

何を目標にするかも、どこまで取り組むかも、自分で決められる。

そんな自由も、FIRE後の生活で楽しみにしていることの一つです。

ブログをもっと本格的に運営してみたい

そして、今まさに取り組んでいるのが、このブログ「Compound Tomorrow」です。

現在は仕事をしながら、空いた時間を使って記事を書いています。

資産形成やFIREについて、自分の経験や考えを文章にする作業は、思っていた以上に面白いものです。

記事を書くために調べ物をすると、自分自身の理解が深まることもあります。

FIRE後は、記事の内容を充実させたり、過去の記事を見直したり、ブログの運営について勉強したりと、もっと時間をかけて取り組んでみたいと思っています。

もちろん、収益が生まれればうれしいことです。

ただ、収益を得ることだけが目的ではありません。

自分の経験や考えを発信すること自体にも、面白さを感じています。

FIRE後も、長く続けられる活動の一つになればいいなと思っています。

YouTubeにも挑戦してみたい

もう一つ興味があるのが、YouTubeです。

自分でチャンネルを作って、動画を公開してみるのも面白そうだと思っています。

もっとも、顔を出して出演するつもりはありません。

顔出しをしなくても、ナレーションや画像、映像などを組み合わせて動画を作る方法はいろいろあります。

どんなテーマで発信するかは、まだ決めていません。

ブログと同じように資産形成やFIREについて発信するのか、それとも趣味など別のテーマにするのか。

動画編集など、新しく覚えることもたくさんありそうです。

うまくいくかどうかは分かりませんが、時間をかけて挑戦してみたいと思っています。

自由な時間にも、ある程度のスケジュールは欲しい

こうしてやりたいことを並べてみると、FIRE後も案外忙しくなりそうです。

ただ、自由な時間が増えたからといって、必ずしもやりたいことが進むとは限りません。

「今日は時間があるから、あとでやろう」

そう思っているうちに、一日が終わってしまうこともあるでしょう。

独学で何かを続ける難しさは、これまでにも感じてきました。

だからこそ、FIRE後はある程度のスケジュールを決めて取り組みたいと思っています。

例えば、ギターのレッスンは週に1回。語学の勉強は午前中。ブログを書く時間も、週に何度か確保する。

もちろん、今から細かい時間割を作るつもりはありません。

旅行に出かけたり、何もしないでのんびり過ごしたりする日も欲しいです。

大切なのは、予定を詰め込むことではなく、やりたいことを無理なく続けられる仕組みを作ることだと思います。

仕事では、自分の都合だけでスケジュールを決めることはできません。

でもFIRE後なら、自分で予定を決めることも、必要に応じて変更することもできます。

誰かに決められた予定ではなく、自分で選んだ予定で一週間を過ごす。

そんな生活に魅力を感じています。

FIREの準備は、お金のことだけではない

これまで、FIREに向けた準備といえば、資産形成のことばかり考えてきました。

金融資産はいくら必要なのか。

退職後の生活費はどのくらいかかるのか。

年金は何歳から受け取るのか。

もちろん、どれも大切な問題です。

でも、仮にお金の準備が十分にできたとしても、仕事を辞めた後に何をしていいか分からなくなってしまったら、少しもったいない気がします。

会社員としての役割がなくなっても、自分自身の楽しみや目標がなくなるわけではありません。

私の場合は、ギターや語学、ブログ、そしてYouTubeへの挑戦など、やってみたいことがいくつもあります。

もちろん、全部を実現できるとは限りません。

実際に始めてみたら、思っていたほど楽しくないこともあるでしょう。

そのときは、別のことを始めればいいと思っています。

趣味に打ち込む人もいれば、地域の活動に参加したり、無理のない範囲で仕事を続けたりする人もいるでしょう。

何が充実した生活なのかは、人によって違うはずです。

大切なのは、自分がどんな時間を過ごしたいのかを考え、そのための選択肢を持っておくことなのかもしれません。

FIREの準備とは、仕事を辞めても生活できるようにすることだけではなく、仕事を辞めた後の人生を楽しめるようにすることでもある。

最近は、そんなふうに考えています。

60歳からの生活を、今から楽しみにしていたい

これまで資産形成を続けてきたのは、単に資産額を増やしたかったからではありません。

自分がやりたいことに、自分の時間を使えるようになりたい。

仕事から解放された後も、学ぶことや新しいことへの挑戦は続けていきたいと思っています。

もちろん、今考えているとおりの生活になるかどうかは分かりません。

でも、FIREまであと何年、と退職の日を指折り数えるだけではなく、その先に待っている生活を想像してみる。

それだけでも、FIREを目指す毎日が少し楽しくなる気がします。

FIRE後に何をしたいのか。

今から考えてみると、意外とたくさんの楽しみが見つかるかもしれません。

お金の準備と一緒に、そんな未来の自分について考えてみるのも、悪くないと思います。

FIREの日を、ただ待つのではなく、その日が来るのをワクワクしながら待ちたい。

そんな時間もまた、FIREを目指す楽しみの一つなのだと思います。

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